☆日本で婚活がもてはやされる背景☆

「婚活」という言葉が一般的に使われるようになってどれくらい経つでしょうか。

日本では諸外国に比べ、結婚を経て家庭を築き関係を継続していくというスタイルがまだまだ主流であるとはいえ、昨今は個々のライフスタイルがかなり多様化しました。その結果、特に結婚を意識しなくても強い風当たりなく、中年以降も過ごせるようになったのが今の世の中です。

そのため、最終的に結婚という形にたどり着くことが一番合理的だとは思っていながらも、独身生活の快適さを継続させたい男女が増加、恋人関係になった男女間でもお互いのライフスタイルを優先させて安易に結婚に結びつかないというケースが増えました。

しかしながら、自分の子供を望む場合、出産のタイムリミットは確実に存在します。このため、晩婚化した世の中とはいえ、特に女性はある程度の年齢で結婚を意識、一様に婚活に励む時期があるようです。

ところが、結婚がチラつくことで、ある程度独り身の気楽さに慣れた独身男性は所帯を持つ責任を考えて、むしろ怖気付いてしまう傾向に。一方的に結婚という形を相手に求めるだけでは、追えば逃げるという図式が出来上がってしまい、なかなか収束がつきません。

 

☆婚活成功のポイントは「説得」☆

婚活をする、といっても、ただ単に「結婚をしたい。」と伝えるだけでは言われた相手が困惑するのはわかるような気がします。

結婚は、夢ではなく限りなく続く「現実」です。生活を共にするということは、衣食住全てにおいて自分以外の人の影響を受けるということでもあります。「愛さえあれば!」といいたいところではありますが、他人との生活は自分が生まれてから持ち続けてきた習慣を大きく変えることにも繋がることがあり、大なり小なりストレスがかかります

ここまでで、夢でいっぱいのはずの結婚が味気ないものに感じられたかもしれませんが、もちろん結婚にはよい面もたくさんあります。

では、結婚という成果を得るには一体どこに注目すればよいのでしょうか?自分だけでなく、相手にもその気持ちを持ってもらうために必要なこと。それは「説得」です。相手が意味なく結婚に怖気付く理由をあぶり出し、ひとつずつクリアにしていくことが最終的な相手の同意に繋がります

 

☆相手の「説得」に役立つものとは?☆

さて、結婚に向けて相手の同意を得るための「説得」に有効なポイントの一つとして、金銭面からのアプローチが挙げられます。

特にお金に関しては、数字を明確にして目にすることで具体的な情報として認識されます。いわゆる結婚にまつわる情報の「見える化」で漠然とした恐れを払拭し、二人が協力してうまく生活していくための総体的な課題として捉え直すことができます。

課題への対策をあらかじめ考えることで、うまくいけば相手に対して結婚のメリットをアピールすることも可能です。続いて「見える化」の一つの例として、結婚準備費用の全国平均内訳を見ていきましょう。

 

☆結婚準備費用の内訳☆

結婚情報誌のゼクシィによると、2016年時点での結婚費用の全国平均は総額で約667.7万円。簡単な内訳は次の通りです。

・結婚式費用 (式場、料理、写真、引出物、衣装等) 359.7万円
・結婚関連費用 (指輪、結納関連費用等) 161万円
・式後費用 (新婚旅行、お礼、お返し等) 75万円
・新生活費用 72万円

まず、結婚を決意するということは、その時点でまとまった出費が決定するようなものです。もちろん、結婚後に自由な時間がなくなるのでは?など、相手が他の要因を心配する場合もあるでしょうが、結婚というライフイベントの際にかかる費用の面で気持ちが萎える、というようなことも大いに考えられるのではないでしょうか。

700万円弱というお金は、2人で折半することを考えても決してはした金ではなく、人によっては決意するまでにかなりの勇気がいるでしょう。

上記はあくまでも全国的に見た予算の平均値であり、もちろん個々で自由に設計しなおすことが可能です。平均値をひとまず頭に置くことで、自分がお金をかけたいポイントはどこなのか、平均値まではかけられないと感じるならどこを削るのか、などを慌てずに考え、相手の希望も取り入れたプランの作成ができるのです。

とはいえ、普段から予算組みに慣れていない人の場合、重い腰を頑張って上げるまでに少し時間がかかるかもしれません。

 

☆FP資格学習で養うプラン作成スキル☆

正直なところ、お金の計算は慣れていないと大概の人が億劫であり、意欲を持って取り組むことが難しいものでしょう。そして、常に楽な方に流れるのが人間の性。いつまでたっても結婚相手に向けての「説得」の材料を用意できないという事態に。。

こんな時、実はファイナンシャルプランナー技能資格(以下、FP技能資格と記載)取得学習の体験がとても役立ちます。

というのも、FP資格試験の範囲に、生涯にわたるライフプランの作成が含まれるため、ひいては各ライフイベントの簡単な見積りを自分で考えることになり、その結果、プラン作成に対してかなりの抵抗をなくすことができるからです。

つまり、資格試験の学習を行う過程で、一通りのライフイベントにかかる費用を計算するスキルを自然と身につけることができます。また、結婚準備に限らず、自分が家庭を持つことでその先にどんなライフイベントが待っているのか、自分はどのように対処していきたいのかを整理し、自分の生き方を考察するとてもよい機会になるのです。

 

☆婚活成功に向けて☆

婚活で明確な結果を出そうとするなら、出会いの場の有無よりも、自分がどんな人生を生きたいのか、何歳の時どこで何をしていたいのか、結婚にどういったものを求めるのか等、自分のビジョンをしっかり持って相手に伝わるように説明できることの方がよっぽど大切です。

欲を言えば、その上で自分が結婚生活の舵取りをするというぐらいの気概が欲しいところでもあります。

また、結婚にまつわる決め事や予算を、よく知らない者同士が雲をつかむような要領を得ない話し合いをすることはかなりの時間を浪費してしまいますが、どちらか一方が適切な知識をもとに、計画の主導権を握ることでとても合理的に結婚への話し合いを進められます。

希望の結婚を叶え、その先にご自分の満足のいく人生を紡いでいくために、土台となるFP資格取得の知識を習得し、ぜひ役立てましょう。あなたの婚活の成功を心よりお祈りしています。