☆FP技能資格への挑戦で蓄財力に差が☆

安定した給与とボーナス、福利厚生の充実度が魅力の公務員。加えて社会的信用度が高く、社会生活を送る上で、大きなメリットがあることは周知の事実です。

そして、保険会社、住宅ローンを提供する金融機関など、継続的にお金を支払う会社にとってはとてもよいお客様でもあります。ですが、その立場であるが故に、必要ない保障内容まで盛り込まれたプランを勧められて契約をしてしまい、支払わなくてよいはずのお金を余計に支払わされていませんか?

ふとした時に「今頃もっとお金が貯まっているはずなのにな〜。」なとど思ってしまう公務員のあなた。

  • 自分の人生には、どの時点で幾ら必要なのか?
  • 自分に本当に必要な金融商品は、どんな商品なのか?
  • 金融商品の節約でいくらカバーできるのか?

この点を明確にした上で契約の見直しを行えば、そのモヤモヤが解消でき、しかも結果が将来の貯蓄額に現れることになりますよ。もし、公務員という立場で日々のお金の回り方に漠然と疑問を感じているあなたは、今一度ご自分が置かれている状況を整理してみるといいかもしれません。

そして、ファイナンシャルプランナー技能資格(以下、FP技能資格と記載)の学習では、この点でとても役立つ知識を得ることができます

 

☆いつ、いくら必要か?☆

まず、人生の節目ごとに漠然とお金がかかるイメージだけがあると、得体の知れない不安を呼びます。ですので、ある程度お金がかかる時期を明確にします。

「◯◯年後の結婚資金に◯◯万円。」
「◯◯年後のマイホーム購入資金に◯◯万円。」
「◯◯年後の起業資金に◯◯万円。」

いつまでに、いくら必要か?
→いつまでに、いくら貯める。

目標が明確になると、次にどうやってそのお金を工面するかを考える方向に頭が働きますので、ぐっとお金が貯まりやすくなります。

この将来像に基づいた必要資金の計画については、FP技能資格の「ライフプランニングと資金計画」という項目で広範囲に渡って学習します。一度作成方法を身につけてしまえば、計画に変更が起きた場合にも簡単に対処することができます

 

☆どんな金融商品が必要?☆

生命保険

プランを見直す機会に恵まれない限り、大抵の方はご自分に適正な保険料より多い金額を払い続けています。素直に保険外交員から勧められるままに契約をし、長い期間見直しをせずに自分に必要な保障以上の保険料を支払い続けているケースが多々あるのです。

例えばこんなケースに心当たりはありませんか?

  1. 独身なのに、死亡保障3千万の保険に加入。
  2. 二十代のうちから手厚い保障のがん保険に加入。
  3. 共済から、高額医療費について附加給付が支給されるのに、日額1万円の医療保険に加入。

判断基準は人それぞれですが、上記の保険がご自分に本当に必要と言えるでしょうか?

特に注目したいのは、公務員の方が一様に加入している共済。高額医療費が生じた場合でも月額2万5千円を超える金額が払い戻しされる附加給付制度があります

どんなに支払い額が高額でも、月に2万5千円以上支払う必要がないのなら、保険で賄わなくても手元にわずかなお金を蓄えておくことで対処できるのではないでしょうか?

保険の仕組みについては、FP技能資格の「リスク管理」という項目で学習しますので、今一度、具体的に考えるよい機会になるでしょう。

住宅ローン

公務員は一般に信用が高い職業ですので、銀行はこぞってお客様にしたいと考えています。

そのため、契約の際に住宅ローンの保証料なしでもOKとされる場合もあります。ですが、それを手放しで喜んで吟味せずにローン契約を結ぶのはナンセンスです。なぜなら、その代わり住宅メーカーに金利の高いローンプランの契約へ誘導されがちだからです。

変動金利性ローンの平均金利は、ネットバンクやメガバンクで0.4〜0.6%。先に懸念した金利の高いローンプランには0.9%弱というものがあります。金利が0.4%違えば、月額にして約5,000円の違いが生じ、35年ローンだと総額210万円違う計算に

ローンの基本的な知識と金利計算については、FP技能資格の「ライフプランニングと資金計画」中の「ローンとカード」で学習します。ここでほんの少しの知識を身につければ、契約の際の交渉に役立てることができるでしょう。

確定拠出年金解禁で積極的な資産運用

H29年から、公務員の方も確定拠出年金が使えるようになりました

老後資金作りの金融商品として、選択肢が一つ増えたわけですが、それは同時に公務員であっても、今後は老後資金の管理を自身で行い、その増額や減額の責任を国ではなく自分でとる姿勢を求められるということを意味します。

金融商品の内容については、FP技能資格の「金融資産運用」という項目で学習します。貯金以外にどんな金融商品が存在するのか。

また、運用の際にどんなメリットとデメリットが生じるのか。加えて確定拠出年金という言葉の意味が、ストンと腹に落ちる感覚を味わうことができるでしょう。

保険料や住宅ローンの見直しで、削減できた金額を貯蓄。目標金額を確保して、余剰資金ができたら金融商品を使って運用。こうした積極的な金融商品の活用は、先々の子供の教育資金や老後資金の確保に繋がります。

 

☆FP技能資格挑戦で無駄を省く知恵をつける☆

仮に、生命保険の保障内容の違いを知らないまま死ぬまで払い続ければ、また、知らないままローンを完済すれば、別にどうということはないのかも知れません。

また、確定拠出年金のシステムにしても、危ない橋を渡らずに退職時に提示された支給額を納得して受け取るのなら、それも個人の自由です。ですが、特に疑問を持つことなく日々過ごすことで、予想以上に無駄が生じているということと、計画と予測が将来のご自分の蓄えに差を生むということは肝に銘じておきましょう。

特に公務員は、未だ60歳定年制がしっかり守られている業態であるため、退職から年金が支給されるまでの5年間の生活を考えるとある程度の貯蓄は必須です。

ご自分の人生はご自分の手で作り上げ、必要であれば思い切った改革を行うことが可能なのです。

生活の要となるお金をどう貯めて回すのか。FP技能資格取得の勉強をしておくと、より具体的にイメージできる数字資料を吟味する際に、抵抗なくシミュレーションに入っていけるというメリットがあります

もともと公務員試験受験のために、幅広い範囲の勉強に取り組んでこられた方々です。ご自分のマネープラン、ひいては生活環境改善のため、思い立った今、知識の蓄積と検討に取り組みましょう。将来にきっと差が出るはずです。