大学生の頃に何か資格を取ろうと思ったことがFP資格取得のきっかけ

私は大学生の頃に何か資格を取ろうと考えていました。私が学生をやっていた頃はまだ時間的に余裕があり、色々な事に挑戦をしたいと思っていましたが、実際は大学に入って勉強をするだけで資格を取ろうと思っても何の資格を取るべきなのかわかっていませんでした。

そんな時に友達と会話をしているさいにファイナンシャルプランナー(FP)という資格がある事を知りました。

ただ実際にFP資格勉強をしようと思って始めましたが、難しい内容ばかりでわからない事が多かったです。というのも私はFPのことは一切知りませんでしたし、学生の頃は年金や保険の事に対してもあまり考えた事もありませんでした。それ以外にも貯金という部分にしても色々な種類があるという事も知りませんでした。

それだけ無知で知識が全くないという状態からのスタートだったので諦めようとも思いました

 

勉強は主に大学の授業と授業の合間

9月に試験があり勉強を始めたのは大学2年の終わり頃の2月でした。勉強をしている上でFPの勉強は勿論しなければいけませんでしたが大学の単位を落とすわけにもいかなかったので、授業と授業の合間の空き時間と休み時間にFPの勉強をとにかくして短時間で少しでも覚えられるようにして勉強をしていました。

最初はFPの事についてきちんと知り、その後に様々な内容について1つずつ塗りつぶすような感じで覚えるようにしました。そうする事で1日の内に少しずつ進めるというような形にしていました。

そうして毎日勉強を進め、休みのコマで勉強した分を夜に復習をして、覚えている所と覚えていない所を把握するという事をしていました。空き時間は80分間あり、休み時間も含めると大体2時間ほどの勉強を一日にして夜は復習と言葉の暗記をして寝るようにしていました。

試験まで残り3か月になったところで新しい問題集を購入

そうやって勉強を始めて約4ヵ月が経ち、大学3年生の6月になり徐々に時間が無くなっていくのと同時に、試験までの期間が残り3ヵ月になってしまったので不安もありました。しかし勉強を止めてしまうわけにもいかず、残り3ヵ月という事で新しい問題集を購入して自分がどれだけ解けるのかを試しました。

そこでわかったことは、自分が積み上げてきた4ヵ月間が無駄ではなく問題が解けるようになっていたということです。その瞬間に自分のやってきたことは無駄ではなかったと思い、ほっとしたことを今でも覚えています。

そこからFP資格を理解しながら取得することを意識して勉強するように

ただそれでもわからない部分があったので、そこの穴を埋め直すという事、そしてきちんとFPの資格が取れるように理解をすることが大事だと思いました。

勉強をやり始めて4ヵ月でやっていて困ったこと、楽しかったことは沢山あります。まず困ったことでは、大学生という本当に無知な時に勉強をやるのは大変だということです。もちろん、社会人と比べて学生であるため時間的な余分はありましたが、全くの無知の状態から一から勉強するのは大変でした。

ただその分理解して知るという事は楽しかったですし、周りが知らない事を知っているのはとても嬉しかったです。また勉強をして思ったことは、年金や貯金についての話になった時に話をすぐに理解出来て話についていけるというのは自分にとっては新しい発見だと思いました。

試験直前の夏休み期間は旅行や遊びを我慢しなかったことで結果的に勉強が長続きした

また試験があるまでの3ヵ月間、ただひたすらに勉強をしていました。勿論大学は夏休みという期間が長く、旅行や遊びを我慢せずにそれ以外の部分で頑張るという形にすることによって、より気持ちが長続きしたんだと思います。

また試験の直前は大学もなく、家にこもり、以前間違えた所や、どういったことなのかをもう一度復習して勉強をしました。直前になって不安も残りましたが出来るだけの事をはしたという気持ちで試験に挑みました。

 

学科だけでなく実技を意識して勉強するとFP資格は後々さらに役に立つ

試験を受け始めて勉強をしていて重要事項だけは別にノートでまとめていたので、そういった所を意識しながら先に進むようにしました。結局、合格は出来ましたが実技という部分では意識をしていなかった事もあって、そういった点は少し後悔しています。

この合格体験記を見て、今から勉強をしようと考えている人は、勿論一番大事なのは筆記などの勉強ですが、それ以外の実技にも意識を置いて勉強をしてもらいたいと思っています。

 

FP資格を取得して変わったこと

また合格をしてFP資格取得しての変化としては、大学で言うなら勉強に対しての苦手感が減ったという事、そして何回もチェックをしていたのでミスも減ったという事が一番大きい変化だと思いました。また何も知らない状態から、新しい事を知るというのは難しい部分やきつい部分もありますが、知った時の楽しさも知ったおかげで様々な出来事に面白みを感じるようになれたのがとても良かったと思います。

それだけではなく就活をする上で、どういった事をしたいのかという事や不透明だった部分を明確に出来て挑めたのはとても良かったですし、FP資格を取得できたのはとても良かったと思います。また私の転機にもなったのでとてもいい体験だったと思います。

FP資格はお金の知識が全くなかった自分にとってかなり難しい方だと感じましたが、諦めずに頑張ってFP資格を取ることができました。勉強する過程を通して、諦めないことの大事さを学びました。今後更に資格を取る上でも、逃げ出す事なく頑張れるような気がしています

私の合格体験を元にして、皆さんもこれからFP資格試験を受けようと考えている人は、人生の転機にもなるかもしれませんので是非受験をしてみてください。